【大瀬崎】沼津市・ジオパーク｜アクセス・情報

沼津にある大瀬崎は、駿河湾に約1km突き出た半島で、別名琵琶島とも呼ばれている。ダイビングスポットとして人気だが、それ以外にも神社や池、天然記念物など魅力が溢れている。天気が良ければ遠くに富士山を臨めるため、昔から景勝地として有名な場所である。

大瀬崎にはビャクシンの巨木が自生しており、1932年には天然記念物ビャクシン樹林の指定地になっている。中でも御神木は推定樹齢が約1500年であり、その存在感は圧倒的である。成長とともに幹がねじれていく様子を観てまわってほしい。

大瀬崎には「神池」という池もある。海に囲まれているのに淡水池で、その理由は未だ解明されていないため、伊豆七不思議のひとつと言われている。池には多くの魚が泳いでおり、餌をあげることもできる。魅力たっぷりの大瀬崎を散策して、ぜひパワーを感じてほしい。