
伊豆半島について

エリア紹介




本州の静岡県東部にひょっこりぶら下がる伊豆半島。
北は日本一の富士山に接し、南は50kmにわたり美しい海岸線が続いています。
首都圏から2時間ほどのアクセスでありながら雄大な自然が残るこの半島は、山陵部や海岸線が富士箱根伊豆国立公園に属し、2018年には世界ユネスコパークにも認定をされました。
半島の面積は1500㎢、人口は約44万人。
100万年前の火山活動によって生み出された伊豆半島には、険しく美しい大自然と独特の風土が生まれ、伊豆ならではの暮らしや風土を育みました。
暖かな気候も相まって、陸続きでありながらまるで島のよう。あまりイメージがないかもしれませんが、実は温泉の源泉数は全国でもトップクラス。
良質な泉質と豊富な湯量が魅力です。さあ、あちらこちらで温泉や美味しい食べ物、文化から生まれた土産品がお待ちかねです。ようこそIzumoreと過ごす伊豆半島へ。

四季折々の食材、
伊豆ならではの特産品の数々。
自然の豊富な伊豆ならではの
こだわった食を解くとご賞味あれ。

三島市・沼津市・清水町・長泉町・函南町
かつて東海道の宿場町として栄えた三島・沼津などが属し、鉄道や高速道路などによる首都圏からのアクセスの良い北伊豆エリアは、伊豆半島の玄関口として知られている。天城連山から生まれた狩野川は北へ流れ、沼津で南に向きを変え駿河湾に流れ込む。日本一の水深を誇る海・駿河湾の海岸沿いには、人々の暮らしに寄り添う千本松原が広がり、風情ある景観を形成している。一万年前の富士山大噴火によって形成された三島溶岩大地には富士山の雪解け水が湧き出す。

伊豆市・伊豆の国市
伊豆半島の中心に位置し1000m 級の天城連山に囲まれた中伊豆エリア。
半島を囲む海が山々にもたらす豊かな雨は、浄蓮の滝や日本一のワサビ、ジビエなど森の豊かな恵みを生み出す。
温泉歓楽街の伝統芸能が今も息づく伊豆長岡。
弘法大師が開いた伊豆最古の温泉・修善寺。
川端康成や岡本太郎など、歴史に名を残す著名人たちも愛した宿が多い中伊豆エリアの温泉。
天城越えの道筋に位置し、多くの伊豆の伝統と文学を育んてきた 歴史あるエリアてある。

西伊豆町・松崎町
駿河湾に面し、海に浮かぶ富士山と鮮やかな夕日が美しい西伊豆エリア。日本有数のダイビングスポットとしても知られている。
また、西伊豆エリアは民宿発祥の地とされ、松崎町南部に点在する温泉民宿では温泉街とは一味違った寛ぎ方ができる。西伊豆町の田子節や潮かつお、郷土の食文化も魅力だ。
宇久須の黄金崎や堂ヶ島の天窓洞などの火山活動によって生み出された自然景観からは、伊豆半島の壮大な自然のパワーを感じることができる。

熱海市・伊東市・伊豆高原・東伊豆町
関東圏からのアクセスが良く、温泉リゾート地として人気が高い東伊豆エリア。
伊豆急行線が南北に走る険しい海岸沿いには、旅館やホテル、別荘地が多く立ち並ぶ。開放的な眺望が気持ちいい大室山や細野高原では、大自然の中でアクティビティを満喫できます。東に広がる相模湾の朝日を望みながら温泉を堪能するも良し。
伊豆高原にある数々のアトリエや博物館の中から自分のお気に入りを探すのも楽しい。夏の熱海や伊東では、伊豆半島大規模の花火大会が夜空を彩る。

河津町・下田市・南伊豆町
年平的17.3℃という温暖な気候で、美しい太平洋が広がる南伊豆エリア。南国を思わせる白く輝く砂浜や植物やフルーツが魅力的だ。石廊崎や爪木崎などの景勝地、壮大な海岸線と手つかずの山林が面積の半分以上をうめる。
伊豆石造りの街並みが残る開国の舞台となった港町・下田。伊豆の踊り子の舞台として描かれた七滝と河津桜で有名な河津町。春には一面の菜の花が広がり、のどかな日本の原風景が残る南伊豆町。どこよりもディープな伊豆を楽しめるエリアである。
