Izumore
作家の井上靖が幼少期を過ごした伊豆市湯ヶ島。彼の自伝的小説「しろばんば」はここが舞台である。小説にも登場する上の家は、井上靖の母の実家であり、明治5、6年ころに建築されたと言われている。老朽化が進んでいたため、地元の有志や観光協会などが中心となり、保存整備に取り組み始め、クラウドファンディング等で改修を行った。
上の家の中に入ることもできる。中はリノベーションや改修が施され、現在は毎月第1・3土曜日、日曜日に一般公開されている。上の家あすなろ会の会員が中心となり、案内も行っている。
内部はさながら小さな博物館。井上靖ゆかりのものを見学することができる。2階への階段は急なので十分気を付けて。上の家の近辺には、あすなろの木や土蔵跡など小説に出てくる舞台が数多くある。ぜひしろばんばに思いを馳せながら、散策をしてほしい。
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住所
410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島189
アクセス
伊豆箱根鉄道修善寺駅よりバス約27分「湯ヶ島温泉」行き、又は「河津駅」行き
「湯ヶ島」下車徒歩3分
終バス
修善寺駅行き:19:50 河津駅行き:16:47
営業時間
一般公開 10:00~15:00
営業日
第1・3土曜日、日曜日
料金
無料協力金 400円
駐車場
無料・天城会館
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