
春季弘法忌 湯汲み式【4月21日】修善寺温泉
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春の風物詩「湯汲み式」— 弘法大師と温泉への感謝を込めて
毎年4月21日、修善寺温泉では「湯汲み式」が厳かに執り行われます。この伝統行事は、修善寺温泉発祥の地である「とっこの湯」を約1200年前に発見した弘法大師への感謝を捧げるもの。温泉の恵みに感謝し、その恩恵を広く伝える春の恒例行事です。
式の中心となるのは、市内から選ばれた約30名の湯汲み娘たち。華やかな着物姿で揃い、僧侶が「とっこの湯」から汲み上げた湯を手桶に受け取ります。その後、稚児や僧侶を含む総勢約250人の行列が、温泉街をゆったりと練り歩きながら修禅寺へと向かい、弘法大師の霊前に温泉を献湯します。
行列が進むにつれ、沿道には観光客や地元の人々が集まり、華やかな春の風景を楽しみます。「春のお弘法さん」として親しまれるこの伝統行事は、修善寺温泉に春の訪れを告げる風物詩です。湯煙ただよう温泉街で、ぜひこの優雅で厳かなひとときを体感してみてください。
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